2017/02/16

恋を知らない女の子が結婚させられる現状がある

 
ハート

こんにちは!maruです。

みなさまはこういう広告を見たことがあるでしょうか。

インド周辺の国らしい、とてもきれいな恰好をしている女性。

どうも結婚の衣装らしいのだけど、まだ幼そうな?

その広告のコピーはこうです。

「13歳で結婚。

 14歳で出産。

 恋はまだ知らない。」

どういうことか分かりますか。
Because I am a Girl 世界の女の子たちに、生きていく力を 国際NGOプラン・インターナショナル

多くの国で辛い思いをしている女の子

最初にこの広告のコピーを目にしたとき(そういう現状はあるんだろうな、とは何となく思っていたものの)娘を持つ親としてあまりにも切なくて涙が出てきました。

物欲にまみれている娘はともかく、結婚なんて女の子の憧れじゃないの!?

夢も希望も無い結婚、心の準備も身体の準備も出来ていない結婚って、あまりにもむごい。

もちろん、先進国といわれる国でも差別や格差はあるし、ひもじい辛い思いをしている人は沢山います。

女だから、、、だけではなく、男だから、、という区別で悩んでいる人も沢山います。

でも、発展途上の多くの国では女の子だから、というだけで生まれてくることも出来ない、生まれても全く歓迎されない現状があるのです。

 

現状

プランインターナショナルのホームページによると

  • 南アジアでは女の子だと分かると中絶の対象になりがちで5歳まで生き延びることも難しい。
  • 学童期には女の子は学校へ行かせてもらえず兄弟の世話や家事に明け暮れ字が読めない子が多い。
  • 思春期には早すぎる結婚で命を落とす場合もある。紛争の際には兵士の妻や世話係として誘拐されるケースもある。
  • 大人になっても、字も読めず収入も無いことから発言権もなく、教育や情報が無いため病気になっても感染の危険性が高い。

「女の子だから」社会の底辺のそのまた底辺におかれ、教育も受けれず、食事さえ満足に取ることが出来なかったり暴力をふるわれることが多いのです。

 

13歳で結婚

アフリカのある女の子は13歳の時に父親からいきなり「結婚」を言い渡されました。

全く知らない男性。10以上もはなれた年齢。

あまりの不安で夜も眠れず、食事もできませんでした。

 

こんなふうに発展途上国の多くの国で、およそ9人に1人が15歳までに結婚をさせられています

もちろんほぼ恋愛結婚ではありませんし、誰と結婚するのかも知らない場合が多いそうです。

初恋を知らずに知らない人と結婚をする

しかも、自立した1人の女性としてではなく、幼さの残る少女のままで。

平和な日本で暮らしている私達にとってあまりにも悲しい現状です。

 

身体の影響

幼いうちから結婚した少女の多くが幼いうちに出産することになります。

15歳から19歳で出産した場合、妊産婦死亡率は成人女性のおよそ2倍にもなります。

また、満足に身体のケアが出来ない場合が多く、出産後すぐに労働したり出産を繰り返したりすることで障害を負う事もあるそうです。

しかも、男尊女卑の考えが一般的であるため夫や家族から暴力を受けても、ただそれを受け入れるしかないのです。

 

早すぎる結婚はなぜ

発展途上の国といっても様々な宗教や考え方がありますが、少女を早くにお嫁に出す大きな理由として、貧しさがあります。

何といっても「食いぶち」を減らすことが出来ます。

男の子は「稼いで」くることが出来ますが多くの国で女性が働く場所はありません。

また、ヒンドゥー教の教えでは「娘が初潮をむかえる前に結婚させると縁起がよい」とされており、さらに結婚時に渡す「結婚持参金」(花嫁側から花婿側へお金を渡す)が、花嫁の年齢が低いほど安く済むことも理由の一つです。

この結婚持参金については「少なすぎる」ということで夫に殺された事件もインドでありました。

ただ、この結婚持参金については別の考え方もあり、夫側から支払うと「嫁を買う」こと、つまり人身売買にもつながるのではという意見もあります。

 

教育がないということ

この「幼い少女が幼いまま結婚する」ということは、日本にいる私達にとってはあまりにも衝撃的ですが、これが日常だった場合「そういうもの」として扱われます。

母親自身が経験者ではあっても「娘は早く結婚するもの」として信じているならば「可愛そう」という感情は起きにくいのかもしれません。

外からの情報が一切なく「これはおかしいのでは?」という考え自体が起こりにくい、または「おかしいのでは」と言いだせない現状があるのでしょう。

私は仕事でアラブの人と一緒に話すことがあるのですが「やっぱり息子の方がかわいい」と言います。

かれは裕福な教育を受けた人ですが「男女平等っていうのは知っている」けど「将来面倒を見てくれるのは息子だ」

という意見でした。

教育を受けた裕福な人ですらこういう意見なのだから、弱い者へしわ寄せがくる貧しい人々の中で、小さな女の子がどれだけ辛い思いをしているのか考えただけでも胸が苦しくなります。

 

私達に出来ること

かわいそう、と考えるのは本当に簡単です。

でも、まず、一歩踏み出して「自分には何ができるかな」と考えたとき一番簡単な方法は寄付をすることです。

何かを始めなきゃ何も始まらないし、まずは行動してみませんか。

情けは人の為ならず、という言葉がありますがこれは良い行いをすれば自分に帰ってくるという意味でもあります。

ちょっとした運命が違えば、イヤイヤ結婚させられているのが自分だったのかもしれません。

 

プランインターナショナルだと、内閣府から公益財団法人の認定を受けているので申告することで寄付金控除を受けることが出来ます。

詳しくはプランインターナショナルの寄付金控除についてをご覧ください。

また、寄付にも色々あって、女の子へのサポート以外にも緊急復興支援や社会的自立への援助などプロジェクトも沢山あります。

月々1000円からの寄付もありますし、自分にあった方法を見つけることが出来ます。

私自身は毎月の金額を決めず、その月に入ったお金の何パーセントかを決めて寄付することにしました。

寄付をする機関は沢山ありますが、食料や物資を援助するだけではなく(それもとても大切なことだけど)自立を支援するという姿勢にとても感動して私はプランインターナショナルを選びました。

ちょっとした行動で沢山の人が笑顔になるかもしれません。

一度ホームページを覗いてみてください。
Because I am a Girl 世界の女の子たちに、生きていく力を 国際NGOプラン・インターナショナル

 

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