2017/10/27

おいしい米粉パン(小麦グルテン入り・片山製粉)の作り方

 

米粉パン専用レシピを何種類か参考にして、実際に米粉パンを作ってみました。

グリコの「こめの香」などは、ホームベーカリー専用とは書いておりますが、ちゃんと手ごねでも大丈夫です。

私はホームベーカリーはもっていないので、すべて手でこねて作っています。

今回は片山製粉の米粉を使って焼いてみました。他のメーカーの米粉ミックスもほとんど同じでした。

片山製粉の米粉でパンを手作りする

お店で売られている、パン用作り専門の米粉にはたいていグルテンが約20パーセント入っています。

今回使用した、片山製粉のももちろん、入っています。

米粉パンのミックス粉

小麦アレルギーの方は、この「グルテン」がアレルギー反応の元なので使う事は出来ません。

米粉のみで作りたい方は⇒米粉オンリーで作ったパン参照ください

実はこのグルテンは、ふっくらとしたパンを作るのに欠かせないものです。

パンの生地が膨らむのはイースト菌が発酵してガスを出すからなのですが、そのガスを貯める風船のゴムの様な役割がグルテンです。

いくら風船に息を吹きかけても、ゴムが伸びないと風船は膨らみません。

グルテン入り米粉の特徴と注意


グルテン入りとはいえ
全体のグルテンの量は少ないので、何度も発酵をしているとグルテンの働きが弱くなります。

ですから、通常、強力粉だけでパンを作ると2回ほど発酵が必要ですが、米粉を使うと発酵は1回でいいのです

これは時短になりますね。

米粉パンに限ったことではありませんが、何度か作ったり調べたりして分かったこと。

  • 砂糖はドライイーストのエサとなり、より膨らみやすくする作用があること。
  • 反対に塩はドライイーストの発酵の妨げになること。
  • パンの膨らみ自体はドライイーストの働きだけど、グルテンが良く伸びるゴムのような働きをしていること。
  • 小麦粉独得のいい香りが無い分、バターを使った方が香りが良いこと。

この特徴をふまえて、一時間以内に美味しいパンを作りましょう。

米粉パンを一時間以内に作る

2人分

  • 米粉パン用ミックス粉 100g(どこのメーカーでもほぼ同じ。グルテン入り)
  • バター 10g
  • 豆乳 70㏄(モチロン、牛乳でも、お水でも大丈夫。)
  • 砂糖 10g (大さじ1)
  • 小さじ 1/2
  • ドライイースト 3g (小さじ1)

大体ですが、安く見積もって、約150円強。

これにチーズとか、枝豆とかベーコンを入れると菓子パンを買うくらいかしら。

確かに米粉は強力粉に比べて少し高いですよね。強力粉で安いものだと半額以下で買えます。

グルテン入り米粉パン作り方

まず電子レンジにも使えるボール(必然的にガラス)に豆乳(又は牛乳、水)とバターをいれて30秒レンジでチンします。

(ナベで温めても良いです。35°位になればOK)

夏場など、常温のお水を使う場合は温めなくても大丈夫ですが、牛乳など夏場でも冷蔵庫で冷えているものは温めます。

そこに、ドライイーストと砂糖を投入。綺麗に洗った手でドライイーストをすり潰し馴染ませる。

はかりの上で米粉100gを投入する。

(この時点で手がベトベトなので、最初から測って違う容器に入れて準備しておくといいですよね。)

バターを潰しながら、混ぜる。こねる。

ボールにへばり付いている米粉を、こそげ取るように混ぜる。

ケーキなどに比べて、繊細さは必要ないので、力を込めて頑張りましょう。

途中で塩を投入(忘れがちなので気を付けましょう)

ボールや手にへばり付かずまとまってきたら引きちぎるようにしてこねる

(グルテンはガムのように伸ばせば伸ばすほど実力を発揮します。)

ねじったり、小さくちぎってはまとめ、ちぎってはまとめ、を繰り返す。

いくらこねても、あまりにも指に生地がへばり付くようなら、少しずつ粉を増やしてくださいね。

(本物の職人さんは、その日の湿度で水分の量を加減するらしいです)

本来は、台の上でこねるようですが、私はボールから出さずに、こねくり回します(洗い物が楽だから)

引きちぎったあとは、全体に力を入れて押し、それを畳んでまた押す、畳む。

7~8分位になると生地もだいぶまろやかな感じになります。

Processed with MOLDIV

きれいにまとまる位がこねあがりの目安、約8分位

強力粉だけだと、もっとつるんとした感じだけど、多少ザラザラ感はしょうがない。

最初は誰でも失敗します!!何度か挑戦してみてくださいね。

米粉パンを作り始めて約10分経過

慣れてくると、スタートからここまでで10分かかりません。

この、まるいおもちの様な生地を、包丁などで4等分または6等分して発酵します

img_4310

大体同じ分量にきりわけ

米粉は小麦粉に比べ、乾燥しやすいので濡れふきんを必ずかけて約30分発酵させます

塗れたキッチンペーパーで覆いました

部屋があったかいなら室内でもいいし、私は電子レンジについている発酵機能を使います。

時間に余裕があれば40分、50分と発酵させてください。発酵時間が長い方がふっくらします。

img_4302

発酵した後

30分の発酵でももちもちしてきましたね。

ポイント*発酵前に切り分けること。

予熱の間に形を作る

発酵が済んだらオーブンを220°に予熱。

この予熱の間に、生地に具材をいれたりアレンジします。

そのまま、丸めて丸パンでもいいですね。

img_4263

バターを入れると香りが出ておいしい

このように、真ん中にバターと挟むと、風味が増して食べやすくなります。

焼いているうちにバターが溶け出すので、しっかりと口を閉じます。

とじた口をひねって開かないようにします。

見た目も大事なので、とじた方を下にしてくださいね。

ちなみに、焼く前に、上にパラパラ岩塩などを振ると塩バターパンっぽくなります。

私の子供が好きなのは、ソーセージを挟んだパン。

img_4269

生地をめん棒でのばしてソーセージを巻いてみました。

img_4267

くるくる巻いていきます

小さいソーセージ(ポークビッツとも言う)をまいてみました。

切り分けた形をそのまま、めん棒などでビヨーンと伸ばして、具材をくるくるまく。

米粉だと生地どうしの引っ付きがわるいので、水をつけます。

餃子を作る時に水で閉じるイメージかしら。

img_4264

米粉は乾燥しやすいのでラップか濡れふきんは必要

オーブンが温まるまでラップか濡れふきんで包んでおく。これはとっても大事ですよ。

220°になったらオーブンで約8分焼きます(家のオーブンに合わせてね)

米粉パンが焼きあがる。ここまで約50分位。

Processed with MOLDIV

このパンのつやは染み出たバターをすりすりしたもの

約50分で出来上がり。

どうしても塩バターパンからバターが染み出てしまうので、勿体ないし他のパンにスリスリしてみました。

バターが生地を少し焦がすのでめちゃくちゃいい香りがします

米粉パンの失敗が何度も続いていたので、今回は子供達が大喜びしてくれました。

米粉のパンは、作り方を間違えるとカッチカチになってしまいます

やっぱりホームベーカリーに頼るのが一番便利ですが、ウチの家では丸パンが好きなのでずっと手ゴネです。

バターの代わりに、オリーブオイルを使ったこともあります。(なんだかヘルシーに感じて)

でも結局、香りも味のうちで、バターのコゲるいい匂いに勝るものはありません。

しかも、小麦粉パンの独得のいい香りが無い分、バターの香りは引き立ちます。

今回は「米粉パンだよ」とわざわざ言わなくても、普通にもっちりとしたパンとして通用しました。

とっても美味しい!!!!ので是非挑戦してみてくださいね。

img_4202

はかりの上で計るとボール一個で済みます

洗い物はこれだけ。

慣れてくると全部はかりの上でやっちゃうので計量スプーン、カップはいらなくなります

また、こねている時にボールにへばり付いている粉をいかに取るか!が洗い物を少なくする勝負になります。

私が使ったのは片山製粉の米粉ミックスでした(これは玄米入り、ちょっと玄米の香りがします)

片山製粉の米粉

近所のお菓子専門店には、この片山成分の米粉パンミックスだけしか取り扱っていませんでした。

美味しかったし満足なのですが、色々なメーカーを試してみたかったので。

色々なレシピや原料を見たけど、グルテン入りの米粉パンは米粉に小麦グルテンを約20パーセント添加するのが普通のようです。

純粋な強力粉と小麦粉グルテンが同じとは言えませんが、2割ほどのグルテンが入っていればパンは膨らむのです。

今、完全小麦グルテン無しで挑戦していますが、パンと蒸しパンの間のような感じです。

グリコの「こめの香」を使って完全グルテンフリーのパンをつくりました

ネット上ではこめの香がよく出てきます。

なんとグリコが出しているのですよ!完全グルテンフリーの粉や他にも種類があります。

グリコの米粉「こめの香」を買ってみました

ジョコビッチみたいに世界を制すわけじゃないけど~~と弱気になりつつ。

グルテンフリーブームの火付け役。ジョコビッチの著書。


スポンサーリンク

 

  関連記事 - Related Posts -

 

  最新記事 - New Posts -

 

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です