2017/02/12

夫婦のすれ違いはなぜ起きる

 
夫婦

男の人、女の人。容姿も違えば、考え方も違う。

出会ったころは(ときめきホルモンの影響で)あんなに楽しくて

お互いの家に帰る事がどんなに辛かったか、思い出せますか?

恋愛の賞味期限は科学的にも4年と言われていますが

何十年も仲良しの老夫婦を見るとあこがれちゃうし、自分たちも出来るのかなと疑問に思います。

夫婦の間になぜケンカが絶えないのか(私だけかな?)

脳科学の研究をしている黒川伊保子さんの「夫婦脳」を読んで、興味深かったのでご紹介します。

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「恋」って生存本能が支配している

どんなに仲のいい夫婦でも、日常的にすれ違いや意見の違いはあるものです。

どうすれば、永く一緒にいられるのか。

夫婦の違いが分かれば少しは相手を理解できるかもしれません。

 

夫婦は違って当たり前。

「クーラーの快適温度がまったく違う。」

「夫は小さい音にも神経質だけど、私は気にならない。」

という話はよく聞きます。かなり聞きます。

こういう「お互いの違い」の積み重ねがイライラしたり、行動が理解できなくてケンカになる原因の1つですよね。

でも、この違いこそが脳の生存本能に由来しているとしたら。

じつは、「恋」に落ちたとき知らず知らずのうちにお互いの遺伝子情報の確認をしているのです。

そして感覚の違い、つまり遺伝子情報の型が遠ければ遠いほど、子孫が永く生きていく可能性が高くなるのです。

夫婦喧嘩

夫婦のすれ違いは必然!?

感覚の違いは子供を守るため

例えば、夫婦の好みや感覚が同じだとしましょう。

どちらも野菜は嫌い。2人とも暑いのは我慢できない。どちらもおっとりさん。夫婦そろって夜型体質。

こういう、「免疫抗体の型が似ている」夫婦だと、

何か問題が起きたとき同じ行動をとってしまいます。

つまり、なにか大きな問題が起きたとき、子供を守る人と問題に立ち向かう人に分かれた方が生存する可能性がぐっと高くなるのですね。

食糧難になったとき。夫婦で同じ物しか食べないよりは、違った物を好む方が生き残って子供の世話が出来ます。

「暑がりや寒がり」「朝は強い、弱い」という違いでも同じことが言えますね。

なので、夫婦の違いは、どちらかが生き残って子供を守るための違いと言えそうです。

 

フェロモンって遺伝子情報のお知らせ

では、男性と女性が出会い、恋愛感情になるってどういう事でしょう。

脳の科学から考えていくと、「恋」ってロマンティックじゃなさそうです。

「イタリア人ってフェロモンがむんむんしてそう!!」

なんて、積極的な恋愛体質の雰囲気を「フェロモンが~~」と表現したりしますね。

実際には、フェロモンとは「生殖ホルモン由来の体臭」で、役割がちゃんとあるのです。

動物は、人間から小さな昆虫までみんなフェロモンを発散しています。

このフェロモンの匂いでお互いの感覚の違い「遺伝子情報・免疫抗体の型」を確認しあっているのです。

この感覚の違いが一致しなければしないほど、遠ければ遠いほど子孫が生き残る可能性が高くなるのですから

「私に持っていないものを持っているあの人」を好きになっちゃうのは当然と言えば当然なのですね。

なので、娘が大きくなって「お父さんの匂いキライ」となるのは正常なことだし、

遠近者で結婚するとあまり良くないと言われるのも根拠があるのです。

 

夫婦の違いをうめるもの

こうなってくると夫婦の違いとは「男だから、女だから」だけでは無いようですね。

もちろん、男脳、女脳の考え方は違います。

女性は、物の表面やちょっとした変化や違いに敏感です。

赤ちゃんの顔色がちょっと違うだけでも敏感に察知しますよね。

男性は、空間の全体をみます。外からの危険を察知するためです。

空間を見るので、車の車庫入れがうまいし設計士に女性が少ないのも分かります。

 

しかし実際、我が家では私(女)はすごくあっさりしているし

夫(もちろん男)は細かい事が気になる人です。

私は一人の時間がとても大事だけれど

夫はいつも家族一緒でいたい人です。

極端にいうと、私が私とよく似た人と結婚したら、休みの日にどこにいるのかお互い知らない家族になっていたかもしれないし、

夫と感覚がそっくりな夫婦なら、家族がいつもぴったりと一緒で、友達さえいらない孤立した家庭になるかもしれません。

 

「どうして分かってくれないの」

「あの人の行動って理解に苦しむ」

と、相手を悪く言う前に、

結婚するっていうことは自分とまったく違う人と暮らすことなんだ

と分かっていると、気持ちが収まりますね。

たとえ意見が違っても、相手を理解してあげるって夫婦にとって大切なことです。

 

まとめ

お互いの違いが「しょうがない事」は分かった。

でも、生活しているとどうしても「決めなきゃいけないこと」「相談しないといけないこと」がいっぱい出てきます。

たぶん、意見も違うし譲れないこともあるでしょう。

そうなったときに、どれだけ相手の事を思ってあげれるか。

相手の意見を尊重して共感してあげられるか(または受け流せるか

が、永く夫婦生活を続けるポイントなのではないでしょうか。

どうしても相手の気に入らない行動は、見て見ぬふりっていうのも大事です。

参考:夫婦脳・黒川 伊保子著

こちらの記事もごらんください ⇒夫にイライラして嫌いになる前に夫婦が理解しあえる秘訣とは


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