2017/01/30

喘息の治療の早道は続けること

 

喘息は気管支の炎症です

今日は12月31日。この時期になると子供が小さかったときの大みそかを思い出します。

31日の晩に喘息の発作が出ました。

咳が止まらず、ハフハフと細かい息の子供を車に乗せ、市の夜間救急外来に駆け込んだ時の事は忘れません。

いつも以上にひどかったので点滴を受け、薬をもらい、建物の外に出たときはもう年が明けていました。

真っ暗な道路を車で走りながら除夜の鐘をききました。途中の神社でにぎやかに初詣が始まっていました。

意外に元気だった子供が初詣したいというので、厚手の服装だった子供にさらに私のマフラーをグルグル巻きにして2人でお参りし、一杯のアツアツの甘酒を2人で飲みました。

せつなさと喘息が収まった安心感と、なんだか世界に2人しかいないような孤独を感じた事を、今でも鮮明に覚えています。
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かかりつけ医院を変える

子供が通っていた近所の小児科は先生もお年寄りで、設備も最新ではありませんでしたが、何よりすいていて喘息の発作が出たらすぐに診てもらえることがありがたかったのです。

発作が起きると、病院でまず気管支を広げる薬を吸引し、一週間位の薬をもらって帰る⇒しばらくしてまた発作が起きる⇒病院へ行って、、、がもう何年も続いていました。

ただ、一週間に一度発作が起きる位であれば、もっと積極的に治療を考えてくれたのでしょうが、ウチの子供は季節の変わり目や動物の毛に対してのみ強い発作が起きるので、不毛な病院通いが何年も続きました。

しかし、いつもの病院がお休みで違う病院へ行ったところ、こう言われました。

最低、半年はフルタイドを続けましょう

 

そもそも喘息とは

喘息とは、空気の通り道である気管に炎症が起こり、むくんで狭くなります。普通の状態の気管なら大丈夫な、ちょっとした刺激にも過敏に反応し、寝ることも息をするのも苦しく、咳が止まらなくなったりします。

十分な酸素が取り込めず、体力を消耗し、本人にとっても周りの人にとっても苦しい病気です。

その気管支の炎症を抑えるためにステロイド剤を使用します。今使われている吸入ステロイド(フルタイド等)は抗炎症作用が強く副作用も少なくて小さい子供でも安心して使えるそうです。

 

喘息治療を途中でやめると悪化する

以前かかっていた小児科では、症状がでたときだけ薬を使っていました。発作に対して一時的な治療を行い、一見よくなっている様でも、完治しているわけではありません。気道の炎症は続いており、さらに刺激に過敏になっていたのです。

このままの状態を続けていると、見かけだけは一時的な薬で良くなって、気道の炎症は続き、さらに気道がせまくなります。ウチはこれを何年も繰り返していたのです。しかし、現在の治療法は違います。

一番重要なことは、気道の炎症を正常に保ち続けることです。喘息を完治する薬はまだありませんが、発作を起こらない状態を長く続けると、発作が起こりにくくなるのです。

お医者さんによっても違うでしょうが、ウチの場合はフルタイドとシングレアの2種類の薬を1年間続けました。するといつもなら発作が出ていた季節の変わり目などほとんど喘息が出なくなりました。

たまに、うっかり動物に触れたりすると「少し息がしにくい」らしいのですが、薬を飲むと収まるようで病院に行くほどでもありません。

 

ステロイドを怖がらないで上手に使う

確かにステロイドの副作用を調べてみると、恐ろしい事もたくさん出てきますね(中には、ただのうわさ程度もあるようですが)

しかし、喘息が出るたびに寝れない子供や止まらない咳。ぐったりとした子供を抱いて夜間救急へ駆け込む胸が痛くなる状況

さらに、喘息の発作が続いて血液中の酸素濃度が減り体や頭にまで影響するといわれたら?。

今の子供用のステロイドは正しく使えば、副作用の影響がほぼ無いいわれています。

私はあの大みそかの寂しい記憶を思い出すたびに、どうしてもっと早く楽にさせられなかったのかなと悲しくなります。

喘息で苦しんでいるのなら是非良いお医者さんをみつけて相談してみてくださいね。子供の為にも、自分の為にも。

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